フィギュアスケート カナダのアイスダンスカップル、テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイアを応援しているブログです。
2010
09/10シーズンのFD マーラー「交響曲第5番 第4楽章アダージェット」 について、個人的な演技解釈を述べます。
まず、この音楽はマーラーがアルマと結婚して、子供が生まれてくるという、とても幸せな時期に書かれたもので、マーラーの作曲活動にもアルマが関わり、第4楽章はマーラーがアルマに捧げた「愛の曲」であると言えます。 映画「ベニスに死す」でも印象的に使われています。
お互いの役割について
スコット 愛に迷う男
テッサ 運命の人であり、愛そのもの
男は女と出会い、ひと目で恋におちる。 しばらく静かに美しく愛が語られる。 そして男は真実の愛を見つけたと悟る。 ここからは二人で歩む人生(愛)そのものをひたすら美しく、静かに見せていく。 それは死さえも二人を分かつことがなく。
この演技は本当に、無上の愛さえ見ている方に伝われば良いのではないかと思います。 愛には多くの言葉は要らないって(笑)
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